モロッコ旅行記12 Le Vieux Chateau
Le Vieux Chateau =
The Old Castle
とてもブルジョワな香り漂うネーミングのホテル。
外観
かわいい。
でもお城ではないね。
チェックインした後、比較的気が合って仲良くなったオーストラリア人の恰幅のいい陽気なお姉ちゃんとドイツ人のおじさんに「すっごくいいところ見つけたからお茶しよーぜ~ぃ」と誘われてついて行って驚き。
一体誰がこんなところで茶なんかすすれるのだろうか。(翻訳機風)
多分見晴らしは最高なんだろうな。100万ドルの夜景に負けないだろうね。
でも高所恐怖症の私にはただの拷問。
「ノープロブレム!カモンカモン!!」
と言われたけど、ありえない・・・と思って、
「ビックプロブレムだよ。ノーセンキュー」と丁重にお断りをした。
私はこっちでハンガリーの夫婦と過ごすことにした。
ハンガリーの人と話すのは初めて。日本に対して色々知っていたし、好印象を持っていた。
逆にハンガリーに興味ある?って聞かれて、
「首都はブダペストだよね」とか超意味不明な回答をした。
だって、全然印象なかったんだもーん (“3“)/
奥さんと旦那さんが話すのはハンガリー語。
ハンガリー語ってなんとなくドイツ語っぽいのかなと思ったけど、「ボボボボボボボ」って全部「ボ」で聞こえた。
三人でホテルの中を散策。
いちいちかわいい内装。
やっぱタイル好きだな~
私の部屋でマッタリした。わさびの柿の種を食べてもらったら初めは驚いていたけど美味しいって旦那さんは気に入ってた。
トイレ・バス付!しかもキレイ。
そうそう、モロッコのトイレとペーパーってこんな感じでピンクが多かった。
なぜかピンク。青とかじゃない。何故…?
そしてそして!待ってました!ディナータイム!
あの旅行会社のテンパリお姉さんがホテルのご飯はメチャウマだよって言ってたから楽しみだった。
まずはスープ。
木のスプーンで飲むなんて・・・気分はハイジ。
ポテトのスープだった。コッテリしていて美味しい。
スプーンとかフォークとか口に触れる道具って大切だなと感じる。
木で飲むだけでウマさ100倍。木のお箸に慣れている日本人だからかなぁ
例のタジンを食べた後に
キターーー
クスクス
名前かわいい。クスクス。
オーストラリアで一度食べたときのこと。一緒に食べていた妹に
「何コレ、マッズー!人間の食べるものじゃなくない?どう見ても餌ジャン、餌。シロの餌。」
(コギャル風で。ちなみにシロはうちのハムスター)
と言われてちょっと美味しかったけど「う、うん」といっちゃった小心者なお姉ちゃん。
今だから言うけど、お姉ちゃんは結構好きだったよ。味はないけど変った食感だったから。
でもそのときに食べたものとは大違い。ゲキウマでした。
やっぱり本場は違う!味付けがいいです、モロッコ。
パンも美味しかったしワインとかビール飲みたかった。他の人もそうだったらしくホテルの人に聞いたけど、ないって。
残念…やっぱり美味しい食事にはお酒あったほうがいいな~
では、今回のツアーのメンバーをちょっと紹介♪
ここに加えてカナダ人のダディがいた。全部で16名。
(私と同じ位の歳の娘と旅行してたので私もダディと呼べと言われて呼んでいた。プロのカメラマン。うちのダディと一緒。親父ギャグがさえないのも一緒だった)
手前左がメルセデスベンツで働いているというおじさん。ちょっと神経質だけど優しいしみんなのまとめ役だった。
この人と、私の横に座ってるオージーガールがあの崖のお茶会に誘ってくれた2人。
他のキャラはお話の中で出てくる予定です。
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