モロッコ旅行記の最近のブログ記事
朝5時。
「ゲラーーーップ!ゲラーーーップ!」(Get upです)
携帯の目覚ましより効果的な音が耳元でした。
寝起きは悪くない方だと思うけど、さすがに…1時頃寝て5時じゃあ4時間ちょっとしか寝てないから起きるのきっつい。
そう、砂漠にきたら朝日を見ないと始まらないよね~って昨日みんなと話していたことが脳裏によぎるけど、そんなことより眠くて寒い。最悪のシチュエーション。
寝袋の中でモゾモゾしていた私を脱皮させてくれたオージーガールに今は感謝している。
だって…
こんな風景…
とうとうやってきました。
サハラ砂漠!
結構すごいですので、まずは写真をどーぞ。
ココは興奮した私たちを見たドライバーがサービスで止まってくれた場所。
サハラ砂漠に行く途中に通るカスバ街道にあるトドラ渓谷。
ツアーのコースで必ず行くのか、西洋人の観光客でごった返していた。
久しぶりに一人旅行の日本人の人と会って話をしたり…
その人はいきなり「うち泊まりナよ!」という声について行ってモロッコ人の家を転々として旅行をしていると言っていた。
男性はうらやましいなぁ。
トドラ渓谷とはこんなところ。
ベルベル人の村を訪れました。
今回このツアーを選んだポイントの1つでもあったから楽しみにしていた。
村の様子。
新潟のおばあちゃんの家を思いだす…
どこの国も田舎っていいなぁ~
Le Vieux Chateau =
The Old Castle
とてもブルジョワな香り漂うネーミングのホテル。
外観
ワルザザードに昼食のため立ち寄った。ここでは特に思い出がなかったのか、日記には… 「ワルザザード→名前が変だな。面白い。他、特になし?あ、バラ水。タジン食べた。おいしかった。標識」 この1行だけだった。今思い出そうとしてもこれ以上の記憶なし 名前はいいのに、印象薄いぞ!ワルザザード!! ということで、写真の紹介で。
大きな不安を抱えたままバスはゆく~♪
サハラ砂漠に向かうには、アトラス山脈を越えるため、バスは行くよ、山道を。
この旅行で珍しく乗り物酔いを全くしなかった私は気が大きくなっていたのか、例の酔い止めも飲まずにバスの中で本を読んでいた。
熱中していて気づいたときには手遅れに…
なんかおかしいと思ってバスの外を見るとこんな感じに。
朝7時に旅行会社の前に集合ということで早起き。
集合場所に向かいマーティーご一行とグンモーニン。
3時間くらい死んだように眠ってすっきり。
起きたとたんに鳴る腹時計。
そういえば昨日の夜以来まともな食事をしてない。
まずは外出。マラケシュ散策。
…外に出たとたん始まった。例の
寝不足のけだるさとともにやってきたマラケシュ。
お昼ごろ到着したためあたりは日常の騒々しさに包まれていて、人はたくさん行きかっていたし
さっきまでのブルーの空と赤い土が嘘のよう。
ここ、本当にモロッコ?
タンジェを夜中の12時頃出発し、カサブランカに明け方4時ごろ到着。
2時間待って朝6時にカサブランカを出発しマラケシュにお昼の11時半頃着くルート。
ここで暗くなってきたのでバスターミナルの方へ行ってみる。
なにやら騒がしくて人がたくさんいる。
街の中を歩くとアラビア語の標識発見!
前にも書いたけどここはアフリカにある国モロッコ。町の中はどこもかしこもアラビア語、アラビア語、アラビア語...
『ボンジュール!』
おぉ!フランス語だ。しかもあたりまえだけど、発音がきれい。
ボンジュールの『ジュ』という鼻に抜けてでる音がなんか気に入った。
昔からやってみたいことの一つに世界一周というのがあったけど、それには時間もお金もかかるということが分かってきた学生時代。
そこで、叶えられるように少しハードルを下げた目標が
今までそれなりに色々なところを訪れて飛行機以外でもバスや車で国境を越えたこともある。
飛行機と違って自分の足で立って国境を越える方がなんとなく自分で来た感があっていい。
カンボジアとタイの国境なんかは国境と思われるところをまたいで、はしゃいでイェイ!なんてこともやったこともある。
でも今回は船。滞在していたスペインから船でアフリカ大陸に渡った。海を渡って海外に!
なんて中学生のころ憧れていたコロンブスを思い出しちょっと冒険っぽいしワクワク。
甲板に出て、海の香で胸をいっぱいにしながらワインを飲む。...とか想像しただけでうっとりする。
その反面、タイタニックみたく嵐に遭ったらどうなっちゃうんだろ~とか想像をして天気予報チェックしてみたり。
でもそれよりも現実的に私の前に立ちはだかるビックプロブレム。